MATSURI『恋の中央線』歌詞に西国分寺と豊田がない?駅名とリズムを考察

MATSURI「恋の中央線』西国分寺豊田がない?
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MATSURIの『恋の中央線』は、ノリがよく、聴いていると楽しくなる曲です。中央線を利用している一人として、いつも見慣れた駅名が歌に登場するのもうれしく感じます。

ところが、駅名を追いながら聴いていると、ふと気になることが。

「西国分寺と豊田は、出てこないの?」

MVを見て確認すると、西国分寺・豊田に加えて、西八王子・高尾の名前も登場していませんでした。

もちろん、曲を否定したいわけではありません。むしろ、いい曲だと思うからこそ、馴染みのある駅の名前も聴きたくなるのです。

語呂の関係なのか、メロディーに収めるためなのか。それとも、曲全体のテンポを大切にした結果なのか。

今回は、MATSURI『恋の中央線』の魅力やメンバーを紹介しながら、歌詞の駅名について、中央線利用者の目線で考察してみます。

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目次

MATSURI『恋の中央線』は、ノリのよさと駅名が楽しい曲

『恋の中央線』は、2026年10月14日の「鉄道の日」に発売された、MATSURIの3枚目のシングルです。軽快なスカのリズムに乗せて中央線の駅名を歌い紡ぐ、歌謡ポップチューンとなっています。

普段利用している路線の駅名が歌になると、それだけで親しみが湧きます。

駅名を耳にするたびに、ホームの様子や車窓の景色、その街に出かけたときのことが浮かんでくる。中央線を利用している人にとっては、そんな楽しみ方もできる曲ではないでしょうか。

私が特にいいなと思うのは、軽快なノリと、耳に残る感じです。

駅名をただ並べるのではなく、楽しく口ずさみたくなる歌になっている。いつもの中央線が、少し明るく、楽しげに感じられます。

振り付けはDA PUMPのTOMOさんが担当しています。電車内を思わせる動きも取り入れられていて、鉄道のモチーフを歌とダンスの両方で楽しめるところも魅力です。

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歌詞に西国分寺と豊田がない?中央線利用者として気になること

そんな『恋の中央線』を聴いていて、私が引っかかったのは、西国分寺と豊田の駅名が出てこないことでした。

中央線を使っていると、駅名を聞いたときに、その次の駅も自然に頭に浮かびます。

国分寺の次には西国分寺、日野の次には豊田。

いつもの駅順を思い浮かべながら聴くので、名前が出てこない駅があると、「あれ?」となってしまうのです。

MVで確認したところ、西八王子と高尾も登場していませんでした。つまり、東京〜高尾間の快速停車駅が、すべて歌われているわけではありません。

もちろん、歌に全駅を入れなければいけない決まりはありません。ただ、沿線利用者としては、「せっかくなら、いつもの駅を全部聴きたかったな」と思ってしまいます。

これは間違いを指摘したいというより、愛着からくる小さなモヤモヤです。

中央線の快速は、平日と土休日で停車駅が異なる

ここで、中央線の快速停車駅について整理しておきます。

東京〜高尾間の通常の快速は、平日には高円寺・阿佐ケ谷・西荻窪に停車しますが、土休日にはこの3駅を通過します。一方、西国分寺・豊田・西八王子・高尾は、いずれも通常の快速の停車駅です。

この記事で「停車駅を全部入れてほしかった」と書いているのは、平日の快速で東京〜高尾間を移動するときの駅の並びを思い浮かべた感想です。

中央特快など、別の列車種別の停車駅とは区別して考えています。

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西国分寺と豊田が入っていない理由は?駅名とリズムを考察

では、なぜ西国分寺や豊田などの駅名が入っていないのでしょうか。

駅名が登場しない理由について、この記事を書くにあたり確認した資料では、制作側の説明は見つかりませんでした。

ここからは、制作側が明かした理由ではなく、語呂やリズム、曲全体の流れをもとにした私個人の考察です。

「入っていないのは残念」と言うだけでなく、歌として考えたときに、どんな事情がありそうかを想像してみます。

西国分寺は「国分寺」と似た響きが続くから?

「こくぶんじ」と「にしこくぶんじ」。

駅の並びとしては自然ですが、歌にすると似た響きが続きます。また、「にしこくぶんじ」は、ひらがなにすると7文字ある駅名です。

この並びをうまく使えば面白いフレーズになりそうですが、今のメロディーに加えようとすると、言葉を収めるための調整が必要なのかもしれません。

西国分寺そのものの語呂が悪いというよりも、前後の駅名との組み合わせや、音を置く場所の問題だった可能性はありそうです。

利用者としては入れてほしい。でも、歌として気持ちよく流れる形にするのは、簡単ではないのかもしれません。

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豊田は短い名前。それでも文字数だけでは決まらない?

一方、「とよだ」は短く、言いやすい駅名です。

そのため、「駅名が長くて入らなかった」という考えだけでは、豊田については説明しにくい気がします。

ただ、歌の言葉は、文字数だけで収まりが決まるものではなさそうです。

短い名前でも、どこに入れるかによっては、その後に続く言葉の位置や歌い方を変える必要があるのかもしれません。

豊田を加えれば、その前後も含めてフレーズを組み直すことになる。そんな可能性も考えられます。

そう思うと、「豊田は語呂が悪いから」と単純に結論づけることはできません。

全駅を入れるより、恋の歌としての流れを優先した?

『恋の中央線』は、停車駅を覚えるための歌ではなく、中央線の駅名を使いながら恋の模様を描く曲です。

すべての駅名を入れようとすると、その分、恋の場面を描く言葉が入りにくくなったり、曲の長さやテンポが変わったりするのかもしれません。

駅名を網羅することと、一曲として楽しく聴けること。

その両方を満たすのは、思っている以上に難しそうです。

頭ではそう考えられるのですが、中央線利用者としては、やっぱり「西国分寺と豊田も乗せてほしかったな」と思ってしまいます。

この、納得できそうで少し寂しい感じも、沿線の曲ならではの楽しみ方なのかもしれません。

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『恋の中央線』の作詞は成瀬英樹さん。秋元康さんも魅力を感じた曲

MATSURIは秋元康さんがプロデュースするグループですが、『恋の中央線』の作詞を担当したのは成瀬英樹さんです。

秋元さんは、この曲について、自分が手を入れるとオリジナルのよさを壊してしまうと感じたことを明かしています。

その話を知ると、駅名の並びや言葉の流れも含めて、今の形に魅力があるのだろうなと感じます。

聴く側の私は「この駅も入れてほしかった」と思う。でも、作り手には、曲全体を見たときに大切にしたい流れがあったのかもしれません。

駅名がない理由は断定できませんが、少なくとも私にとって『恋の中央線』は、駅名のことをあれこれ考えてしまうほど耳に残る曲です。

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MATSURIとは?『恋の中央線』を歌う6人のメンバーを紹介

MATSURIは、秋元康さんプロデュースの6人組歌謡グループです。「夢をあきらめるな!オーディション」から生まれ、「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」というコンセプトで活動しています。

メンバーは、渡辺真さん、橋爪健二さん、小野寺翼さん、松岡卓弥さん、鈴木渉さん、柳田優樹さんの6人です。

渡辺真(わたなべ まこと)

音楽グループ「SOLIDEMO」で活動した経験を持つメンバーです。MATSURI以前から音楽活動を重ねてきました。

橋爪健二(はしづめ けんじ)

「BLIVALNOA」での音楽活動経験があり、清掃作業員として働いた経験も持つメンバーです。

小野寺翼(おのでら つばさ)

元「ANFiNY」のメンバーで、MATSURIでは最年少です。これまでの音楽活動を経て、MATSURIの一員として新しい挑戦を続けています。

松岡卓弥(まつおか たくや)

「サーターアンダギー」で活動した後、ソロ歌手や舞台俳優としても経験を重ねてきたメンバーです。

鈴木渉(すずき わたる)

元看護師という経歴を持ち、大学病院や保育園などで勤務した経験があります。

柳田優樹(やなぎだ ゆうき)

音楽ユニット「THE DU」などでの活動経験がある、MATSURI最年長のメンバーです。

それぞれ異なる道を歩いてきた6人が、一緒に歌うMATSURI。

『恋の中央線』のような親しみやすい曲は、グループを初めて知る人にとっても、入りやすい一曲だと思います。

私のように中央線の駅名に反応して曲を聴き、そこから「どんな人たちが歌っているのだろう」と興味を持つ人もいるのではないでしょうか。

豊田駅は『恋の中央線』のコラボ企画には登場している

歌詞の駅名について考えている中で、少しうれしい情報もありました。

JR東日本とMATSURIの『恋の中央線』キャンペーンでは、デジタルスタンプラリーの対象駅に豊田駅が含まれています。

歌の中で名前を聴きたかった気持ちはありますが、曲に関連する企画には豊田駅も参加しているのですね。

2026年のキャンペーン実施期間は、10月14日から11月30日まで。対象駅にはメンバーのパネルも設置され、中央線を巡りながら楽しめる企画となっています。

歌詞に登場する駅と、キャンペーンの対象駅は別のものです。

それでも、中央線をテーマにした曲が実際の駅とつながっているのは、沿線利用者としてうれしく感じます。

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まとめ|駅名が気になるのは、曲と中央線が好きだから

MATSURI『恋の中央線』は、ノリがよく、いつもの駅名を楽しく聴ける曲です。

そのうえで、西国分寺と豊田、そして西八王子と高尾の名前も聴きたかった。

この二つの気持ちは、矛盾しないと思っています。

曲が好きだから聴く。聴いていると、自分が知っている中央線の景色が浮かぶ。だからこそ、名前が出てこない駅にも気づいてしまうのです。

語呂やリズム、歌の尺など、作る側にはさまざまな事情があったのかもしれません。ただ、この記事で挙げた理由は、あくまで私個人の考察です。

もし、いつか全駅入りの特別バージョンができたら、きっと喜んで聴いてしまうと思います。

でも、今の『恋の中央線』の軽快さも好き。

中央線に乗るたび、いつもの駅名と一緒に、この曲が頭の中を流れそうです。

≪参考≫

この記事の楽曲情報・メンバーのプロフィール・キャンペーン情報は、以下のサイトを参考にしています。駅名とリズムの関係については、制作側の説明ではなく、筆者個人の考察です。

  • SHOW-WA/MATSURI オフィシャルサイト「自己紹介」
    グループのコンセプト、メンバー名・読み方の確認に参照しました。show-wa-matsuri
  • avex portal「秋元康プロデュースで史上初!MATSURI渾身の中毒曲『恋の中央線』」
    楽曲の紹介、作詞者、秋元康さんのコメントの確認に参照しました。avexnet
  • DA PUMP OFFICIAL FAN CLUB「TOMO:10/14(水)リリースMATSURI『恋の中央線』の振り付けを担当!」
    振り付け担当者の確認に参照しました。dapump-fc
  • anan web「MATSURIが語る、仲間との絆とライバルSHOW-WAへの熱い想い」
    メンバーの経歴・プロフィールの確認に参照しました。ananweb
  • JREメディア「\中央線を“推し”と楽しく/ JR東日本×MATSURI『恋の中央線』キャンペーンを実施します!」
    キャンペーンの実施期間、対象駅、企画内容の確認に参照しました。media.jreast.co
  • 乗りものニュース「なぜ休日は快速通過? 高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪『杉並3駅』 長年の疑問をひも解く」
    中央線快速の平日・土休日の停車駅の違いについて参照しました。trafficnews

なお、歌詞に登場する駅名は、筆者が『恋の中央線』のMVを視聴して確認しています。MATSURI/恋の中央線MV

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