【2026自転車ルール改正】聴覚過敏のイヤーマフは違反?耳栓が青切符になるのか警察に聞いてみた!

自転車ルール、聴覚過敏のイヤーマフや耳栓は?
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自転車のルールが改正されるという報道を

よく目にするようになりました。

それによると、2026年までに自転車での

交通違反にも青色切符が切られ、反則金(罰金)を

支払わなければならなくなります。(16歳以上)

そして、2024年5月30日放送の「めざまし8」

で、ヘッドホンやイヤホンを耳に付けたままの

自転車運転は禁止され、違反行為になると

報道されていました。

そこで筆者には、気になることがあります。

momo

うちの子供は

聴覚過敏があって、

外に出るときは、イヤーマフ

やノイズキャンセリングの

耳栓を使っているんだけど。

これも禁止?

違反になるのかな?

aoi

もしも、イヤーマフのことを

警察官に聞かれたら、

何て説明すればいいのかな?

警察はわかってくれるの

かしら?

しかし、明確な答えは筆者がネットで検索しても

出てきませんでした。

そこで、筆者は直接警察に行って

聞いてみることにしました。

この記事では、

・2026年に自転車ルールが改正になった後、聴覚過敏の人が、イヤーマフやノイズキャンセリングの耳栓を付けて自転車に乗ると違反(青色切符)になるのか?

・もしも、イヤーマフやノイズキャンセリングの耳栓のことを警察官に聞かれたら、どのように説明すれば良いのか?

・上記のことについて警察に行って聞いてみた答えはどうだったのか?

ということについて解説していきます!

聴覚過敏の人たちにとっては切実な問題なので

この記事を読んでぜひ参考にしてください!

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目次

【2026自転車ルール改正】聴覚過敏のイヤーマフや耳栓が違反(青切符)で罰金になるのか?

結果からお伝えしますと

聴覚過敏のイヤーマフや耳栓は、

違反(青切符)や罰金にはなりません。

筆者が警察で聞いてきたことと併せて

この後詳しく解説します!

2026年に自転車のルールが改正されると、

ヘッドホンやイヤホンを付けての自転車走行が

違反になるという報道を2024年5月30日放送の

『めざまし8』(フィジテレビ)で目にしました。

momo

ヘッドフォンやイヤフォンが

違反なら、聴覚過敏の人が

使うイヤーマフや

ノイズキャンセリングの耳栓

も違反になるのかな?

ネットで調べても明確な答えを見つけることが

できなかったので、直接警察に行って聞いて

みることにしました!

そして、2024年6月5日、新宿警察署に

立ち寄ってきました!

ココです👇

対応してくださったのは交通安全課執行係の方。

お忙しであろうに、嫌な顔一つせずに

とても丁寧に教えてくださり感動しました。

結果は次の通りです。

聴覚過敏用のイヤーマフや

ノイズキャンセリングの耳栓を

付けて自転車を走行すること自体は

違反にはなりません。

ただし、外からの音が全く

聞こえない状態で走行するのは

「危険な運転」という事なので、

警察官の呼びかけに応じることが

できるかどうかは確認しています。

というお返事をいただきました。

つまり、聴覚過敏のイヤーマフや、

ノイズキャンセリングの耳栓自体は違反には

ならず、青切符や罰金の対象にはならない

という事ですね!

(ただし、完全に聞こえない状態に

なるものはNG)

momo

自転車のルールは車と同じと

考えるといいんだって!

道路交通法第70条の

「安全運転義務違反」に

値しないようにすれば

いいんだね!

つまり、耳をふさいで

運転に集中できなかったり、

周囲の安全を確認できないと

いう事のないようにすると

いうことが大事ってこと

だよね!

イヤーマフや耳栓については説明を聞いて

よくわかったのですが…

kiki

2024年5月30日放送の

「めざまし8」では、

110以上の違反行為がある

と説明していたよ。

そうなのです。「めざまし8」では110以上もの

違反行為があると説明していたのです。

その110以上の違反行為とは、一体何なのかも

気になったので警察の方に聞いてみました。

ところが、警察の方は「110以上の違反」と言う

言葉にピンと来ていないようで、

警察の人

「危険行為」とされているものは15項目あります。

と言って、違反をした人に渡すと言う

このような用紙を参考にと見せてくれました。

そして裏面を見てみると、

このようになっていて、警察の人がいう

「15項目の違反」が書かれています。

kiki

「めざまし8」で

放送された、「110以上の

違反」の具体的なことは

この用紙ではわからないね。

momo

道路交通法の「違反」を

細かく分けると110以上の

違反があるのかも。

やはりこれはよくく勉強する必要が

ありそうですね。

とにかく、直接警察に行って

聞いてみたおかげで、聴覚過敏のための

イヤーマフや耳栓を使用しても大丈夫そうだと

いう事がわかり安心しました!

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もしもイヤーマフやノイズキャンセリングの耳栓のことを警察官に聞かれたら、どのように説明すれば良いのか?

警察の方によると、聴覚過敏用のイヤーマフや、

ノイズキャンセリングの耳栓をしていた場合、

聞こえているか確認するために、

声を掛けることはあるとのことでした。

その時に聴覚過敏があることを説明し、

イヤーマフや耳栓をしていても完全に音が

聞こえないわけではないことを伝えてもらえれば

大丈夫とのことです。

しかし、

momo

うちの子は知らない人に対し

てものすごく緊張するから、

絶対に説明できないと思う!

と言う状況だったので、

momo

イヤーマフや耳栓を使用して

いる理由を書いて持たせて

おくのはどうですか?

と警察の方に相談したところ、

警察の人

そうしてもらえると

助かります!

できれば保護者の連絡先が

書いてあると

なお助かります!

とのことでした。

なるほど、保護者の連絡先ですか!

それは思いつかなかったです。

しかし今時電話番号を書いた紙を落とされると

面倒なので、筆者の場合は説明文のみにしよう

と思います。

もしも筆者が子供に説明書きを

持たせるとしたら、このような文章にになると思います👇

私は聴覚過敏があり、大きな音が苦手です。

そのため、外部からの音を和らげるイヤーマフや耳栓を日常的に使用しています。

自転車を運転する時にもイヤーマフや耳栓を使用しますが、周りの音は聞こえています。

という感じでいかがでしょうか?

「自転車の運転には集中できている」などの

一文も加えると良いかもしれませんね!

これで、筆者も少し安心です。

しかし、今まで気にしていなかった

自転車ルールが他にもたくさんあるので、

自転車の講習会なども受けてみたいと

思いました。

警察の人

講習会などは、

地域の警察署に

問い合わせると良いですよ。

地域の警察署の

「交通総務課」に

問い合わせてみてください!

と教えていただいたので、ぜひ皆さんも事前に

親子で講習を受けてみてはいかがでしょうか?

kiki

イベントなどは交通総務課の

担当なんだって!

今回お話をしてくれた

交通安全課執行係は

取り締まりを行う部署

なんだって!

警察のことって

知らないことが多いな~。

ちなみに、警視庁交通総務課は

SNSも発信していますので、

チェックしてみてください!

https://twitter.com/MPD_kotu/status/1780015749936894202
mido

👆イラストレーターの

”くまねずみ”さんの「仕事猫」

というキャラクターと、

自転車安全利用のキャンペーンが

コラボしているんだね!

親しみやすさがあっていいね。

momo

「仕事猫」のキャラクターは

指さし確認が

トレードマークなんだよね。

個通安全のキャラクターには

ぴったりかも!

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まとめ

2026年に自転車ルールが改正になった後聴覚過敏用のイヤーマフや耳栓を使って自転車の運転をすることが可能かどうか新宿警察署に行って聞いてみたところ、

・聴覚過敏の人が、イヤーマフやノイズキャンセリングの耳栓を付けて自転車に乗っても違反(青色切符)にはならない。※ただし周りの音が聞こえないものはNG。

・もしも、イヤーマフやノイズキャンセリングの耳栓のことを警察官に聞かれたら、聴覚過敏があり、イヤーマフや耳栓を使用しているが周りの音は聞こえていることを伝えればOK。

・自分で伝えられない不安のある人は事前に紙に事情を書いたものを持っているようにするのも良い。

今回は、自転車ルール改正でイヤーマフや

耳栓を使用して自転車に乗ることができるのか?

という事について解説してきました。

何も知らずに突然青切符を切られ、

違反金(罰金)を払う事になったら

とても嫌なので、筆者もしっかりとルールを

勉強しておきたいと思いました。

それでは、今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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