「オールスター合唱バトル」は、豪華なゲストが合唱で技を競い合うエンターテインメント番組として人気を集めています。
しかし、2025年6月8日の放送では“審査員の採点”が気になりました。
特に、一般審査員の厳しい採点に視聴者から疑問の声が上がっています。
筆者もリアルタイムで番組を観ていて、「なぜここで減点?」と感じたシーンがありました。
審査員の仕組みと役割
番組の審査員は、武田真治さん、新妻聖子さん、はいだしょうこさん、宮本亞門さんを始めとする専門家と、会場に集まった一般審査員100名で構成されています。
専門審査員は音楽やパフォーマンスのプロフェッショナル。
一方、一般審査員は応募や抽選で選ばれた一般視聴者とされていますが、具体的な選考基準や属性については明らかになっていません。
個人的には、一般審査員の存在が番組に“リアルな声”を反映してくれると期待していたのですが、実際はどうだったのでしょうか。
視聴者が納得できない理由
今回の放送では、専門審査員が全員100点を付ける一方、一般審査員の得点が99点になるケースがありました。
たった1点の差ですが、これが結果に大きな影響を及ぼすことも。
しかも、専門審査員が全員満点を付けたパフォーマンスに対して、なぜ一般審査員が1点減らすのか、その理由が分からないことに視聴者からは「納得できない」「基準が分かりにくい」といった声が続出しています。
SNSを見ても、「一般審査員いらないのでは?」「私的には500点(満点)でした」という意見が目立ちます。
筆者も「ここまで良かったのに、なぜ減点?」と感じ、審査の透明性に疑問を抱いてしまいました。
一般審査員は本当に必要なのか?
もちろん、一般審査員の存在は“視聴者目線”を番組に取り入れるという意味で意義があると思います。
しかし、専門家が全員100点を付けたパフォーマンスに対して、一般審査員が99点を付ける理由が明確でないと、視聴者としてはどうしても釈然としません。
もし一般審査員がいなかったら、審査はもっとシンプルになるかもしれません。
一方で、視聴者参加型の楽しさや予測不可能性も失われてしまうでしょう。
音楽番組やバラエティ番組では、審査員の構成が番組の盛り上がりに大きく影響します。
個人的には、審査基準の明確化や、一般審査員のコメントがもう少し番組内で紹介されると、もっと納得感が増すのではないかと思います。
まとめ
「オールスター合唱バトル」は、歌とパフォーマンスの魅力が詰まった楽しい番組です。
しかし、審査員の採点制度については、まだまだ改善の余地があると感じます。
今後は、審査基準の明確化や、一般審査員の声をもっと番組に反映させることで、視聴者の納得感が高まるのではないでしょうか。
筆者としては、今後も番組の進化に期待しつつ、審査員制度のあり方について注目していきたいと思います。