最近のニュースで「北海道で熊出没」という話題を見て、旅行を予定している人の中には「ちょっと行くの怖いかも…」と思った人、きっと多いですよね。
私もその一人です。
せっかく計画した旅行なのに、頭の中で「もし遭遇したらどうしよう?」と不安がよぎってしまいました。
そこでこの記事では、熊が怖いと言う理由でホテルやツアーをキャンセルができるのか?また、観光スポットの状況を調査してみました!
ホテルやツアーの現状はどうなってるの?

「熊が怖いからキャンセルしたい」と思ったとき、気になるのがホテルやツアーの対応。
調べてみたところ、主要な宿泊施設やツアーはほとんど通常通り営業中でした。
熊の被害が相次いでいる知床地域でも、
- 北こぶし知床ホテル&リゾート → 臨時休業にならない限り営業続行
- 道東ネイチャーバスツアー → ツアー自体が中止になった時だけキャンセル料免除
- 知床自然センター → 施設閉鎖がない限り通常営業
という状況です。(2025年8月15日現在)
正直「熊が怖い=無料でキャンセルOK」だと思っていたので、意外でした…。実際には営業している限りキャンセル料は発生する、というのが基本ルールみたいです。
熊が理由でもキャンセル料はかかる?
結論から言うと、はい。残念ながらかかります。
- 施設が休業 or ツアー中止 → 無料キャンセルOK
- 営業中 → キャンセル料は通常通り
つまり「熊が怖い」という気持ちだけでは免除にならないんです。
💡豆知識:旅行保険に「危険回避補償」が付いていると、状況によっては補償される場合もあります。普段あまり気にしない保険内容、実はこういう時こそ確認の価値ありです!
じゃあ、キャンセルするか迷ってる人はどうすれば?

私なら、こうします👇
- まず予約したホテルやツアーのキャンセル規定を確認する
- 最新の熊出没情報を調べる(公式サイトや現地観光協会の発表が確実)
- 本当に心配なら、ガイド付きツアーを選ぶ
不安だから全部やめる、という選択肢ももちろんありですが、「行きたい気持ち」が少しでもあるなら、リスクを減らす方法を考えるのもアリかもしれません。
例えば、山間部の滝の名所を巡るのは諦めて、
海鮮丼を食べに行くとか。
現地に行ってから、コースを検討してもいいかもしれません。
現地でできる熊対策もある!

実際に北海道に行った人の声を見てみると、「思ったより安心だった」という意見あります。
現地スタッフやガイドが推奨しているのは…
- 熊鈴を持ち歩く
- 単独行動を避ける
- 最新の目撃情報をこまめに確認
「熊が怖い」という気持ちをゼロにするのは無理だけど、備えがあれば心配はかなり減ります。
各観光スポットの熊出没事情は?

実は北海道に生息するヒグマの数は約1万頭!
日本にいるヒグマのほとんどが北海道に集中していると言われています。
だからこそ「熊ニュース=北海道全体が危ない」というイメージが広がりやすいんですね。
特に知床半島は世界自然遺産で、自然がそのまま残っている分、野生動物と出会う可能性が高い場所。実際、遊歩道が一時的に閉鎖されることもあります。
でも一方で、札幌・小樽・富良野・函館・旭川・釧路湿原といった人気観光地は通常通りで、ホテルも交通機関も普通に動いているんです。
実際に有名観光地ごとの状況を調べてみました。
- 札幌 → 市街地での出没ニュースはありますが、旅行者が訪れる中心部(大通公園・すすきの・札幌駅周辺)では基本的に安全。注意が必要なのは郊外の山林や登山道です。
- 富良野 → ラベンダー畑や観光施設周辺は通常営業。熊目撃は山間部や林道が多く、観光地ど真ん中で出ることは稀。
- 函館 → 市街地や五稜郭・ベイエリアなどは安全。大沼公園など自然豊かな場所では、時折熊の痕跡が確認されることがあります。
- 旭川 → 旭山動物園など観光施設は安全。郊外の山岳地帯では熊の目撃があるため、登山やハイキングは最新情報の確認が必須。
- 釧路湿原 → 野生動物の宝庫ですが、観光船や木道など整備されたルートでは基本的に安全に観光できます。熊が出やすいのは未整備の自然エリアや林道。
こうしてみると、北海道の「主要観光スポット=危険」というわけではなく、危ないのは山間部や自然エリアが中心のようですね。
しやし油断は禁物、面白半分で危険な場所に近づいたりしないようにしましょう。
まとめ
- 熊ニュースは確かに不安だけど、北海道全体が危険というわけではない
- 無料キャンセルは公式に休業や中止が出た時だけ
- 行くなら安全対策をきちんと準備するのが大事
私自身、最初は「やっぱりやめようかな」と思ったんですが、調べれば調べるほど「行かないともったいない!」という気持ちが強くなりました。
北海道の自然は唯一無二。不安だけど、それでも北海道に行きたい!
今後の情報を良く調べて判断したいと思います。