パリオリンピックに向けて、世界卓球2024団体戦が盛り上がりましたね!
世界卓球の団体戦はダブルスがなく、シングルスのみでした。
そういえば、
オリンピックも卓球男子ダブルスや
女子ダブルスっていう種目はないよね?
何でだろう?
でも昔は
オリンピックの種目にダブルスはあったけどね。
いつからないの?
そして、
パリオリンピックの団体戦では、
日本チームは誰がダブルスに出場するのかな?
ちょっと気になりますよね。
そこでこの記事では、
・オリンピック卓球ダブルスがないのはなぜなのか?
・オリンピック卓球ダブルスがないのはいつからなのか?
・パリオリンピックでの日本チームの団体戦のダブルスは誰が出場するのか?
という事について、解説していきたいと思います。
この記事を読むと、オリンピックでの卓球ダブルスについての疑問がすっきりと解決しますので、是非最後まで読んでみてください。
オリンピック種目に卓球のダブルスがないのはなぜ?
オリンピックのダブルスがなぜなくなったかというと、
男女団体戦を入れることになり、その代わりに、
男子ダブルス、女子ダブルスはオリンピック種目からなくなりました。
そして、団体戦の中にダブルスが1組入ります。
団体戦はやっぱり盛り上がるよね~!
団体戦はシングルスや混合ダブルスに出た選手が
兼ねることができるしね。
強い選手が出るから盛り上がるよね。
オリンピックの卓球種目の男子ダブルス、女子ダブルスは、
団体戦を入れることになったのでなくなったということでした。
(団体戦の中には1組ダブルスが入ります。)
それでは次に、いつからダブルスがないのかを解説していきましょう。
オリンピック卓球ダブルスは、いつからないの?
オリンピックの卓球種目から男子ダブルスと女子ダブルスがなくなったのは、
2008年の北京オリンピックからです。
そして、この北京オリンピックから団体戦が始まりました。
卓球団体戦の歴代金メダルはすべて中国なんだよね!
卓球団体戦が行われたのはこちら👇
2008年北京オリンピック
2012年ロンドンオリンピック
2016年リオデジャネイロオリンピック
2021年東京オリンピック
団体戦が始まってからのすべてのオリンピックで、
男女とも中国が金メダルを獲得しています。
ちなみに、男女混合ダブルスの種目は、
2021年東京オリンピックから始まったよ。
初代の金メダルが、
日本の水谷隼選手と伊藤美誠選手だったね!
パリオリンピック卓球女子団体のダブルス予想
オリンピックの団体戦は、ダブルス×1と、シングス×4で戦うよ。
パリオリンピックの女子団体戦のダブルスは、どの選手がダブルスを組むのかはまだ発表されていませんが予想としては、
平野美宇選手/張本美和選手
のペアなのではないでしょうか?
平野美宇選手と張本美和選手のペアは、
2024年1月に行われた全日本卓球選手権のダブルスに出場しているので、
ペアを組むのは全く初めてではありません。
全日本卓球選手権の時は、
5回戦で敗退したけど、その時の経験を
活かせるんじゃないかな!
そして、オリンピック代表選手の
ダブルスの組み合わせとしては、この3パターン
早田ひな/平野美宇
早田ひな/張本美和
平野美宇/張本美和
どれも強そうなので問題なさそうですが、
早田ひな選手は団体戦の前に、
女子シングルスと男女混合ダブルスの両方に出場しているため、
疲れもあるかもしれないので、自分のペースでできるシングルスの方が有利かもしれません。
パリオリンピックでは、
開会式翌日の7月27日から8月10日までの
12日間で卓球の競技が行われるよ。
その中で団体戦の日程は一番最後。
早田ひな選手は
女子シングルスと男女混合ダブルスの2種目に
すでに出場した後の団体戦になるんだよね。
ちなみに、2021年に行われた東京オリンピックの卓球女子団体戦では、
全試合このようなオーダーでした。
石川/平野
伊藤美誠
平野美宇
石川佳純
伊藤美誠
※敬称略
2021年の東京オリンピックの時は、
伊藤美誠選手がエースで、
女子シングルスと男女混合ダブルスの
両方に出場していたね。
そして、東京オリンピックでは、平野美宇選手が団体戦枠で選ばれていました。
東京オリンピックと同じように組み合わせると、団体戦は
平野/張本
早田ひな
張本美和
平野美宇
早田ひな
※敬称略
という順番になりそうですね!
東京オリンピックの時は、
中国チームは毎回オーダーを変えていたから、
そういう作戦もあるね。
卓球のダブルスの難しさは、
・2人の息を合わせる。
(信頼関係)
・相手も2人なので、その分相手の球種が増える。
逆にメリットは
・一球ずつ交代で打つため、振り切って打った後に態勢を立て直す時間がつくれる。
・ダブルスはサーブを打つ方向が決まっているので、レシーブを返しやすい。
という事が考えられると思います。
臨機応変や柔軟性が求められそうだよね。
日本女子チームはどのようなダブルスの組み合わせでも、メダルは期待できそうな予感がします!
パリオリンピック卓球男子団体のダブルス予想
パリオリンピックの男子団体戦のダブルスも、どの選手がダブルスを組むのかはまだ発表されていませんが予想としては、
代表選手3名(張本智和選手、戸上隼輔選手、篠塚大登選手)でダブルス1組なので、
戸上隼輔選手/篠塚大登選手
のペアで主に戦うのではないでしょうか?
張本智和選手は団体戦の前に、
男子シングルスと男女混合ダブルスの両方に出場しているため、
やはり疲労がたまっている可能性を考え、自分のペースでできるシングルスの方が有利かもしれません。
でも、2021年の東京オリンピックの時は、
男子はペアを固定せずにいろいろな組み合わせで、
ダブルスを組んでいたよ。
2021年の東京オリンピックの時は
混合ダブルスにも出場した水谷隼選手と、
男子シングルスに出場した、
張本智和選手、丹羽孝希選手が団体戦に出場したね。
パリオリンピックの時はその時の選手の状態で決めるかもしれないね。
日本男子のチームもどの組み合わせでもメダルが期待できそうで、楽しみです。
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まとめ
・オリンピック卓球ダブルスがないのは、団体戦を行うことになったためである。
・オリンピック卓球ダブルスがなくなったのは2008年の北京オリンピックからである。
・パリオリンピックの団体戦で、日本チームのダブルスは誰が出場するのかはまだ決まっていない。
今回は、オリンピックの卓球種目(ダブルス)について解説してきました。
ダブルスは団体戦の中に入っており、盛り上がることは間違いないので、とても楽しみです!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。