フェブラリーステークス2025に出場する、サンデーファンデー。
名前が明るく元気な感じで好きなので、個人的には応援したいのですが、今回のレースでは、ガイアフォースが確実な優勝候補と言われています。
しかし本当に、サンデーファンデーが勝つことはないのだろうかと気になりました。
そこでこの記事では、サンデーファンデーが勝つ条件と予想シナリオを検証してみました!
サンデーファンデーが勝つ条件と予想シナリオ【フェブラリーステークス2025】
筆者はサンデーファンデーがフェブラリーステークス2025で勝利する可能性は、十分にある!と思っています。
サンデーファンデーが勝つ条件と予想シナリオとしては、次のようなことが考えられます。
1. 逃げ馬としてのペース制御が成功する場合
2. 馬体重520kg超えの特性が活かされる乾燥馬場
3. 騎手の戦略が機能する場合
4. 競合馬の脚質バランスが有利な場合
5. 天候・馬場状態の影響
1. 逃げ馬としてのペース制御が成功する場合
サンデーファンデーは前走プロキオンSで逃げ切ってGⅠ初制覇を達成しています。
東京ダート1600mでは、先行争いが激しくない状況でスタートダッシュを活かし、道中4番手前後のポジションを維持できる場合に有利です。
特に「複数の逃げ馬がいる場合、ペースが速くなり差し馬が有利」との分析とは逆に、単独逃げでペースをコントロールできることが鍵となります。
2. 馬体重520kg超えの特性が活かされる乾燥馬場
過去10年のフェブラリーステークスでは馬体重520kg超えの馬が5勝を記録。
サンデーファンデーは526kgとこの条件を満たし、冬場の乾燥したダートでパワーを発揮できる特性を活かせます。
特に「根岸S圧勝のコスタノヴァ」など同条件の馬が多い中、差し馬とのバランスが取れる展開が有利です。
3. 騎手の戦略が機能する場合
鮫島克駿騎手は「この馬のスタイルを崩すつもりはない」と明言。
追い切りでは終いが鈍い傾向ですが、実戦では「動きは目立たなくても結果を残す」という特性を活かし、後方の差し馬が追い上げにくいペースを維持できるかが勝負です。
前走プロキオンSでは「全体時計52秒1」という堅実なペースで勝利、同様の戦略が通用する可能性があります。
4. 競合馬の脚質バランスが有利な場合
「逃げ馬が3頭(ミトノオー・サンデーファンデー・ドゥラエレーデ)と予想される中」、複数の逃げ馬が存在する場合、ペースが速くなり差し馬が有利とされますが、サンデーファンデーは「実戦タイプ」として逆転を狙える可能性もあります。
特に「前走東海S(1800m)1着」の持久力を活かし、後方の差し馬が追い上げにくい中距離戦で勝利を収めるシナリオが想定されます。
5. 天候・馬場状態の影響
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「冬場の乾燥したダート」が有利な条件。雨天時はスタミナのある追込馬が有利とされますが、良馬場では瞬発力のある逃げ馬が有利です。
サンデーファンデーは「逃げ馬としての瞬発力」と「馬体重による持久力」の両方を兼ね備え、天候に左右されにくい特性を活かせる可能性があります。
リスク要因
しかし、リスクがあるとしたら、次のことが考えられます。
- 追い切りで示された「終い12秒7の減速傾向」がレースに影響する可能性。
- 外枠の差し馬(ガイアフォースなど)が追い込みに成功する場合の逆転リスク。
- 複数の逃げ馬が存在する場合のペース過多による消耗。
総合的に、単独逃げでペースをコントロールし、差し馬の追い込みを封じる戦略が成功する状況が想定されます。
特に「前走から距離を短縮した馬」が有利な傾向を逆手に取る形で、サンデーファンデーが持久力を活かして勝利することが期待できます!
まとめ
いかがでしたか?
フェブラリーステークス2025で、サンデーファンデーが勝利する可能性は十分にある!と思いますよね。
そして、馬の特性を活かせる騎手の皆さんは本当にすごいと改めて思います。
皆さんも、ぜひ一緒にサンデーファンデーを応援しながら、フェブラリーステークスのG1レースを楽しみましょう!
参考
https://db.netkeiba.com/horse/2020104136/
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ce527ba337009c52b39bce69b8554f1da1eef42