卓球選手がラケットに口で息を吹きかける3つの理由。指に息を吹きかけるのはなぜなのかも気になる。

卓球選手がラケットに息を吹きかける3つの理由。指に息を吹きかけるのはなぜ?
スポンサーリンク

卓球の試合を見ていると、選手がよくラケットに

「ハーッ」と息を吹きかけていますよね。

kiki

卓球選手がラケットに口から

息を吹きかけるのは、

何か理由があるの?

aoi

ラケットじゃなくて、

自分の指にも息を

吹きかけている

選手もいるよ。

それはなぜなの?

なぜ卓球選手がラケットや指に口から息を

吹きかけるているのか

ちょっと気になりますよね。

そこでこの記事では、

・卓球選手がラケットに口から息を吹きかける理由は何なのか?

・卓球選手は、なぜ自分の指に息を吹きかけるのか?

という事について解説していきたいと思います。

この記事を読むと、卓球選手が口から息を

吹きかけている謎が解けるので、

是非最後まで読んでみてください。

スポンサーリンク
目次

卓球選手がラケットに口から息を吹きかける3つの理由

卓球選手がラケットに口から息を

吹きかける理由は次の3つであると

考えられます。

①ラバーやボールについたホコリを取り除くため

②新品のボールには、白い粉がついているため

③ラバーを温めて固くなるのを防ぐため

どういうことなのか、

詳しく説明していきましょう。

①ラバーやボールについたホコリを取り除くため

卓球は、ご存知の通り、小さなボールに

回転をかけて打っています。

ラケットやボールにホコリがついていると、

この回転がかかりにくくなります。

そのため、ラケットやボールに息を吹きかけて

ホコリを取り除いています。

aoi

卓球選手はボールにより

回転をかけるために、

ラケットに息を吹きかけて

ホコリを取り除いているんだね!

卓球部員だった皆さんは

「清水(きよみず)さん」という名前の

スプレーを持っていて、それを使って

ラケットの汚れを落としていたことが

あるのではないでしょうか。

筆者も卓球部時代に使っていて

クリーナーの名前が「清水さん」と言うのが

可愛いな~と思った記憶があります。

②ボールには、白い粉がついているため

新品の卓球ボールには、白い粉がついています。

卓球のボールを作る工程(研磨など)で

つくようなのですが、

そのまま使うとボールの回転には影響大です。

もちろんふき取りますが、多少は粉は残ります。

mido

過去にに海外の選手が

ボールを口の中に入れて、

タオルで拭いていたことが

あったんだって!

もちろんこれはNGです。

そして、新型コロナが流行中だった

2021年の東京オリンピックでは、

感染予防のために、ラケットに口で息を


吹きかけるのは禁止されていました。

(現在は制限はありません。)

kiki

卓球はボールの回転が

大事なんだね!

aoi

ボールの白い粉を吹き飛ばす

意味でも、卓球選手は

ラケットに息を吹きかけて

いるんだね。

③ラバーを温めて固くなるのを防ぐため

そして、もう一つの理由は、

息を吹きかけることでラケットのラバーを温め

ラバーが固くなるのを防いでいます。

mido

ラバーはラケットに貼ってる

ゴムのことだよ。

momo

ラバーが固いと回転を

かけにくくなるんだよね。

ラバーを柔らかくすると

ボールとラバーが接してる時間が長くなり

回転をかけやすくなります。

筆者的には、卓球部時代、

「温めると言っても、何度も温度が

上がるわけではないしな~。」

と思っていて、どちらかと言うと、

湿気を与えるためにラケットに息を

吹きかけているのだと思っていました。

しかし、卓球部時代のコーチから

「温めるためだよ!」と教えてもらいました。

kiki

ところで、卓球って

そんなに球の回転が

大事なの?

momo

もちろん大事!

日本の卓球選手も回転を

上手く使っているんだよ。

aoi

「巻き込みサーブ」

っていう逆回転のサーブとか

同じく逆回転の

「YGサーブ」とか、

よく聞くよね。

momo

逆回転をかけたサーブを

打つと、自分のフォア側に

レシーブがかえってくるら

3球目の攻撃をしやすくて

有利になるよ。

そして、早田ひな選手はYGサーブという

サーブを打つことができます。

YGサーブを超ざっくり説明すると…

《YGサーブ》

ボールに逆回転をかけるサーブ。

フォアサーブの構えから手首を内側に思い切り曲げる。

内側に曲げた手首を元に戻す動きを利用して回転をかける。

という感じです。

せっかくYGサーブが打てるのに、

ラバーがカチカチに硬くなっていては、

回転が少なくなってしまいますよね。

kiki

回転をしっかりと

かけるために、

卓球選手はラバーに

息を吹きかけて

温めているんだね!

スポンサーリンク

卓球選手は、なぜ自分の指に息を吹きかけるのか

それではなぜ、指に自分の息を

吹きかけている選手がいるのでしょうか?

momo

指に息を吹きかけるのは、

指を湿らせて滑りにくくするためと、

指を温めてラケットを握りやすくするためだと思うよ。

特にサーブを打つときは、

ボールを高く投げてから打ったりします。

そのため、微妙な指の感覚も大事ですよね。

カサカサで滑りやすい指より、

少し湿っていた方がボールを扱いやすいです。

kiki

あとは、癖みたいな感じで、

「こうすると、落ち着く」

という選手もいるかも

しれないね!

mido

卓球選手が指に息を

吹きかけるのは、

指を湿らせて滑りにくくするためと、

指を温めてラケットを握りやすくするため

そして、きっと、

落ち着くためでもあるんだね!

スポンサーリンク

まとめ

・卓球選手がラケットに息を吹きかける理由は、
①ラバーやボールについたホコリを取り除くため
②新品のボールには、白い粉がついているため
③ラバーを温めて固くなるのを防ぐため
という3つが考えられる。

・卓球選手は、なぜ自分の指に息を吹きかけるのかというと、

指を湿らせて滑りにくくするため
指を温めてラケットを握りやすくするため気持ちを落ち着かせるため

という理由が考えられる。

今回は、卓球選手がなぜ、

ラケットや自分の指に口で息を

吹きかけているのかという事について

まとめてみました。

卓球はなじみがあるスポーツではありますが、

新たな発見もたくさんありますね!

それでは、今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

スポンサーリンク
目次