世界卓球2024をテレビで観戦していたら、中国と日本とのメダルの獲得状況がテロップで出されました。
中国はずっと金メダルだったんだけど、2010年だけ、銀メダルだったよ。
この時日本は銅メダルだったし、一体どこの国が金メダルだったの?
2010年の世界卓球の女子団体戦の金メダルの国は、シンガポールなんんだって!
どうしてこの年は強かったんだろう?
2010年だけ、中国が金メダルをとれていないのも意外でしたが、金メダルの国がシンガポールと言うのも意外で、どうしてシンガポールが強かったのかが気になります。
そこでこの記事では、
・世界卓球女子団体2010年の金メダルはどこの国だったか?
・シンガポールが強かった理由とは何なのか?
という事について、解説していきたいと思います。
この記事を読むと、2010年にシンガポールが強かった理由がわかりますので、是非最後まで読んでみてください。
世界卓球女子団体2010年の金メダルはどこの国?
世界卓球女子団体2010年の金メダルはシンガポールです。
それまでは、中国が8連覇していたんだよね。
この時、日本は銅メダル。
福原愛選手、石川佳純選手の他、
世界卓球2024で解説をしていた
平野早矢香選手が出場していたよ。
シンガポールは、2008年の北京オリンピックの団体も銀メダルを獲得していて、この頃とても強かったです。
ちなみに、2024年現在女子団体の世界ランキングは
1位:中国
2位:日本
3位:ドイツ
4位:台湾
5位:香港
6位:シンガポール
7位:韓国
8位:ルーマニア
9位:アメリカ
10位:オランダ
となっています。(2024年2月現在)
2024年現在も、シンガポールは上位の国ですね!
シンガポールといえば、
海辺のおしゃれなホテルを
思い浮かべるな~。
筆者的にはシンガポールと言うと、名探偵コナンの映画『紺青の拳(こんじょうのフィスト)』に出てくる、あのホテルを思い出します。
これです👇
他にもすごい建物があって、シンガポールの方たちのチャレンジャー精神に驚きます。
こちら👇すごくないですか⁉
話しがそれてしまいましたが、
建物同様に卓球にもチャレンジ精神で新しい風を取り入れることで強い国になったようです。
それでは次に、
なぜ2010年の世界卓球女子団体で、シンガポールが強かったのかを説明したいと思います。
世界卓球女子団体2010年で、シンガポールが強かった理由とは。
世界卓球女子団体2010年で金メダルを獲得したシンガポールが、強かった理由とは、
馮天薇(・ティエンウェイ)選手の活躍があったから。
と言えると思います。
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手は、
元々は中国の選手でした。
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手は、
2002年の中国のジュニア選手権で優勝しているんだよ!
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手は、
2003年から中国代表チームに所属していましたが、体調を崩し代表チームを離れます。
そして、2005年から日本の卓球リーグでプレーしていたんだよね。
さらに、馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手は、2007年にはシンガポールの「外国人スポーツ人材制度」でシンガポールに渡ることになります。
その後、
2008年の北京オリンピックでは
シンガポールの団体戦銀メダルにも貢献したね。
シンガポールは卓球に新しい風を入れ、強くなっていったようです。
そして、
2010年の世界卓球のときには、
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手は
世界ランキングが2位だったよ。
2010年の世界卓球団体の中国戦では、
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手が、
中国の世界ランク1位と4位の選手2人を破りました。
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手の家庭は
裕福ではなかったそうで、お父さんも早くに亡くなっていて、
ご自身の病気もあり、波乱万丈だったみたいだけど、
よく頑張ったよね。
日本やシンガポールでも卓球を続けていて、本当に卓球が好きだったんだろうね!
世界卓球女子団体2010年で、
シンガポールが強かった理由は、
馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手の活躍があったから
と言えると思います!
※中国選手が海外で活躍するケースは他にもあります。
ルクセンブルク代表60歳のレジェンド選手もその一人です。こちらの記事も是非読んでみてください。
まとめ
・世界卓球女子団体2010年で、中国の8連覇を止め、金メダルを獲得した国はシンガポールである。
・シンガポールが強かった理由は、馮天薇(フォン・ティエンウェイ)選手の活躍があったためと言える。
今回は、世界卓球女子団体2010年で金メダルを獲得した、シンガポールが強かった理由を解説してきました。
中国の選手が海外で活躍するケースはたくさんあるようですね。
世界の卓球のレベルがどんどん上がっていきそうです。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。