2024年9月24日放送の、
【ザ!世界仰天ニュース】で、旧大口病院の
事件について放送されます。
この病院に勤務していた
久保木愛弓(くぼき あゆみ)という元看護師が
逮捕され、とても驚いたあのニュース!
2016年に起きた衝撃的な事件!
看護士が、入院患者の点滴に
消毒液を混ぜた事件だよね?
当時、犯人が看護師だった
ことにとても驚いた!
裁判では、無期懲役が
確定しているよ。
やはり、犯行動機には
生い立ちが
関係していたのかな?
実は弟もいたみたいだよ。
現在は何を
しているんだろう。
という事が気になります。
そこでこの記事では
・旧大口病院事件は、犯人で元看護師の
久保木愛弓受刑者の生い立ちが動機に
関係しているのか?
・久保木愛弓受刑者の弟は
現在どうしているのか?
ということについて
解説していきたいと思います。
この記事を読むと、事件の背景が
よくわかると思いますので
是非最後まで読んでみてください。
久保木愛弓の生い立ちが動機に関係⁉【旧大口病院事件】
元看護師が、入院患者の点滴に消毒液を
注入して中毒死させたという恐ろしい事件。
ここでは、犯人である久保木愛弓受刑者の
生い立ちが犯行の動機に事関係しているのか
を検証してみたいと思います。
【旧大口病院事件】犯人(久保木愛弓)の動機とは
まず、この事件の犯人である
久保木愛弓受刑者の、犯行の動機は、
自分の勤務時間外に患者が亡くなれば、
自分が家族に説明をしなくて済むと
考えたため。
です。
この犯行動機が
衝撃的だよね。
しかし、この病院は、看護師の人間関係が
大変悪く働きにくかったようです。
看護師は大変な仕事だからね
きっとストレスが
たまるよね。
はけ口になって
しまったのかな。
さらに、看護師が患者の家族に心無い言葉を
浴びせられることもあったと言います。
家族からの心無い言葉と言う
のもびっくりだね。
入院させてもらって看病して
もらっているのに…。
よほど病院の対応が良く
なかったのかな?
と疑問が残りますが、どちらにしても、
入院患者の命を奪って良い理由にはなりません。
では、なぜ久保木愛弓受刑者はそのような思考に
なってしまったのでしょう?
筆者は、やはり生い立ちが関係していると
思います。
このあと詳しく解説していきます!
久保木愛弓の生い立ち
久保木愛弓受刑者は、幼少期は茨木県の
水戸市で過ごしています。
久保木愛弓受刑者は
1987年1月7日生まれ、
両親と弟の4人暮らし
だったよ。
その後、中学に入るタイミングで神奈川県
伊勢原市に引っ越しをしています。
母親の話では、
学力は普通で、おとなしく
目立たない子だった
んだって。
父親は海外赴任が多く、子育ては母親は
ほぼ一人で行っていたようです。
そして、東京新聞に似になる記事が…。
久保木愛弓受刑者の父親は、
母親が娘に「過干渉だった。」
と証言していた、とのことです。
しかし筆者は、母親が
久保木愛弓受刑者の発達特性から
過干渉にならざるを得なかった。
のだと思いました。
このあと、母親と久保木愛弓受刑者の
関係について詳しく解説していきます!
母親と久保木愛弓の関係は?
前述した通り、母親はかなり過干渉であった
ということですが、これは久保木愛弓受刑者の
発達特性が大きく関係していると思われます。
まず、母親が過干渉であったという
具体的な例を見ていきましょう。
東京新聞の記事によると
・持ち物検査や小遣いチェックが非常に
厳しかった。
・日頃から積極的になった方がいいと
よく叱られた。
・休み時間に、一人でいる所を見られると後で怒られてしまう。
・「目つきが悪い。愛想をよくしなさい。」
と言われていた。
・看護師になることを勧めたのも母親である。
参考:東京新聞
という事が挙げられていました。
一見、
こんなに鑑賞されたら子どもはきつい!
と思われると思いますが、母親としては
そうせざるを得なかった理由があると思います。
まず、
・持ち物検査や小遣いチェックが非常に
厳しかった。
と言いますが、久保木愛弓受刑者は
日ごろから忘れ物が多かったり、
身の回りのことを段取り良くこなすことが苦手
であるという発達特性を持っていたのでは
ないでしょうか。
次に、
・日頃から積極的になった方がいいと
よく叱られた。
・休み時間に、一人でいる所を見られると後で怒られてしまう。
・「目つきが悪い。愛想をよくしなさい。」
と言われていた。
という事ですが、これは久保木愛弓受刑者が
周りと自分の関係性を推し計りながら、
コミュニケーションをとるということが苦手
であると言う発達特性から来ていると思います。
母親は娘のそのような様子を見て、イライラして
しまったのかもしれませんね。
でも、これは母親だけの
問題ではないよ。
久保木愛弓受刑者本人の
発達特性を、地域や学校
など、周囲が理解できずに、
サポートができていなかった
ことが一番の原因だと思う。
おそらく幼少期から小学校にかけて
「おとなしい子。」
「友達が少ない子。」
「忘れ物が多い子。」
と思われてはいたと思いますが、
特に大きな問題を起こすわけではないので、
本人の「困り感」には、誰も
気がつかなかったのかもしれません。
それどころか努力をしないダメな子と
思われていた可能性もあります。
このことが自己肯定感をかなり下げてしまった
のではないでしょうか?
看護学校の実習からわかること
久保木愛弓受刑者の発達特性は、看護学校の
成績や実習の様子からもよくわかります。
看護学校での学科の成績は、
悪くなかったが、
実習の成績がわるかった。
という事です。
参考:東京新聞
実習はやはり段取りが必要ですし、
その場の状況に合わせて臨機応変に
動かなければなりません。
また、患者さんや看護師さんとの
コミュニケーションも大変重要です。
久保木愛弓受刑者はこのように、
・段取りよく動くこと。
・状況判断をして、臨機応変に動くこと。
・コミュニケーションをとること。
ということがとても苦手だったと思います。
これは努力して直るものではなく、
本人の持つ特性です。
(不注意優勢型ADHDと言われる発達特性に
当てはまりそうですね。)
しかし、このような特性を持つ人たちでも、
きちんと仕事をしている人もたくさんいます。
自分の特徴を理解して、
自分に合った仕事を選ぶことや、
何につまづいているかを相談し、
改善できる環境があるのが理想ですね。
これには周りのサポートが大変重要です。
残念ながら、久保木愛弓受刑者の場合は
サポートはなく、このような生い立ちが
最悪の結果になってしまったと言えるでしょう。
繰り返しになりますが、
どんな理由があろうとも、人の命を奪う事は
絶対に許されません。
このような悲しい事件が二度と起こらないことを
願います。
久保木愛弓の弟の現在は?
久保木愛弓受刑者には弟がいて、
最後の数日前から姿を消している
ということでした。
現在も弟がどこで何をしているのかは、
わかっていません。
弟だけではなく、父親も母親も、家族なので
被害者の方とその家族の想いを忘れることなく、
再発防止のためにできることを
模索していって欲しいと願っています。
まとめ
・旧大口病院事件は、犯人で元看護師の
久保木愛弓受刑者の生い立ちが動機に
関係していると言えると考える。
本人の持つ発達特性が周囲に理解されず、
適切なサポートを受けていなかったため、
自己肯定感が下がったことも要因の一つ
であると考えられる。
・久保木愛弓受刑者の弟は
現在どうしているのかは不明である。
今回は、旧大口病院の事件の犯人である
久保木愛弓受刑者の生い立ちや、弟につて
解説してきました。
二度とこのような恐ろしく悲しい事件が
怒らないことをこころから願います!
それでは、今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。