ゴールデンウィークに毎年お台場で
開催されている「肉フェス」。
そこでよく見かける光景と言えば、
『とっとこハム太郎』の”コール”
ではないでしょうか。
「はい、せーの!」
って言いうやつだよね。
あれ、すごく楽しそう!
でも、何て言っているの?
歌詞が知りたいな。
私は、歌詞はわかるけど
歌詞の意味が
分からないんだよね。
何か元ネタがあるのかな?
と、肉フェスのハム太郎のコールの歌詞が
とても気になります。
そこでこの記事では、
・肉フェスのハム太郎コールの歌詞はどのようになっているのか?
・肉フェスのハム太郎コールの歌詞の意味は何なのか?
・肉フェスのハム太郎コールの元ネタは何なのか?
という事について
解説していきたいと思います。
この記事を読むと、
肉フェスのハム太郎のコールの
歌詞や意味がよくわかると思いますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
肉フェスのハム太郎コールの歌詞は?
肉フェスのハム太郎のコールの歌詞はこちらです。
とっとこ走るよハム太郎
すみっこ走るよハム太郎
だい好きなのは (はいっせーの)
ヒマワリのたね (俺もー)
やっぱり走るよハム太郎
(タイガー!ファイヤー!サイバー!
ダイバー!バイバー!ジャージャー!)
とっとこまわるよハム太郎
かっしゃをまわるよハム太郎
だい好きなのは (はいっせーの)
ヒマワリのたね (俺もー)
まわるとうれしいハム太郎
(虎!火!人造!繊維!海女!振動!
化繊!)
→読み方:トラヒジンゾウセンイアマ
シンドウカッセー
とっとこ眠るよハム太郎
どこでも眠るよハム太郎
だい好きなのは (はいっせーの)
ヒマワリのたね (俺もー)
やっぱり眠るよハム太郎
(チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!
トゥスケ!ミョーホントゥスケ!)
また、調べたところによると、
本来はこのような前奏があるようです。👇
(前奏)
うりゃおい×4
(パンパパパンパン)しゃーいくぞっ!
タイガー!ファイヤー!サイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!
肉フェスのハム太郎のコールでは、
前奏の部分はみなさんで
「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!…」
と言っているように聞こえました。
なんだかとっても楽しそう!
でも、意味が分からない歌詞が
あるよ。
聞きなれない言葉がたくさん出てくるので、
どういう意味かも気になりますよね。
次に、歌詞の意味を紹介したいと思います!
肉フェスのハム太郎コールの歌詞の意味は?
肉フェスのハム太郎コールの歌詞の意味で、
よくわからないのが、
①タイガー!ファイヤー!サイバー!
ファイバー!ダイバー!バイバー!
ジャージャー!
②虎!火!人造!繊維!海女!振動!
化繊!
→読み方:トラヒジンゾウセンイアマ
シンドウカッセー
③チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!
トゥスケ!ミョーホントゥスケ!
の部分です。
それでは、一つずつ説明していきましょう!
①タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!の意味
肉フェスのハム太郎コールの、
タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!
ダイバー!バイバー!ジャージャー!
の意味ですが、
こちらは、この後に歌詞に出てくる、
虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!を
英語にしたバージョンですね。
虎!→タイガー(tiger)
火!→ファイヤー(fire)
人造!→サイバー(cyber)
繊維!→ファイバー(fiber)
海女!→ダイバー(diver)
振動!→バイバー
(英語の振動はvibesですが…)
化繊!→ジャージャー
(英語の化繊はsynthetic fiberですが…)
もしかしたら、
振動!→バイバーは、
「振動している人」
という意味かな?
それから、
化繊!→ジャージャーは
化繊のジャージを着ている人
っていう意味な?
そして、そもそもなぜ
この言葉
虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!
が使われているのか
詳しくは、この後のご説明いたします!
②虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!の意味
虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!
→読み方:トラヒジンゾウセンイアマ
シンドウカッセー
の意味は、
昔、アイドルのオタクが作った
古文風の詩から来ている。
と言われています。
意味としては、はっきりと明確に示した
文献などはありませんが、
多くの方がSNSで発信していました。
元になったと言われている
古文風の詩こがれだよ👇
虎の如く火のごとく
人のつくらざる繊細な心も維新となれば
海を飲み女を喰らふ。
その振動を心のあるがままに化身し、
本来繊細な心を飛ばし
刹那に思ふがまま除きさる。
これ己に忠実
刹那な刻のな流れに身を任せるのみ。
これこそ高まりの心髄なり。
ちなみに「化繊」は本来
「化繊飛除去」なのだそうです。
上記の歌詞の「飛除去」に当たる部分に
オレンジ色で色を付けてあります。👆
詩の作者は不明なんだって。
きっと、この詩の作者さんは、
普段は繊細な人で、
アイドルのライブでは
その繊細さも吹き飛ばして、
心が高ぶることを感じていたんだね。
③チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!トゥスケ!ミョーホントゥスケ!の意味
チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!トゥスケ!ミョーホントゥスケ!は、
虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!の
アイヌ語バージョンです。
アイヌ語の意味を調べてみたところ、
チャペ→猫
アぺ→火
カラ→~をつくる
キナ→生活に役に立つ草
ララ→(調査中)
トゥスケ→(調査中)
ミョーホントゥスケ→(調査中)
とのことでした。
調べていて分かったことですが、
アイヌ語には文字がなく音で伝えてきた
言葉なのだそうです。
現在アイヌ語を生まれながらに使ってきた
という人はおらず、
現在アイヌ語を話せる人は、
習って習得したものだそうです。
アイヌ語を消滅させないようにという
活動を行っている人もいました。
肉フェスのハム太郎コールが
アイヌ語に関心を持つ
きっかっけになるかもね。
肉フェスのハム太郎コールの元ネタは?
肉フェスのハム太郎の元ネタは、
・アニメとっとこハム太郎のオープニング曲
・オタ芸
となっています。
肉フェスのハム太郎の
ためだけに
存在するものではないんだね!
これから、フェスのハム太郎コールの元ネタの
ハム太郎の曲と、オタ芸を紹介したいと思います。
アニメ「とっとこハム太郎」のオープニングソング
言わずと知れたアニメ「とっとこハム太郎」の
オープニングソングを使っています。
正式な題名は、「ハム太郎とっとこうた」
と言います!
ハム太郎のアニメの放送開始は
2000年7月7日だよ。
その時から、この歌がずっと
オープニングに使われているよ
『ハム太郎とっとこうた』
のメロディーは
原作者の河井リツ子先生が
鼻唄で作ったんだって!
そして、
実は、
アニメ化される前の
タイトルは、
『とってもハム太郎』
だったんだよ。
「♪とっとこ~走るよハム太郎~」のメロディーが
覚えやすくていい歌だと思います!
mix、コールのオタ芸
ハム太郎にに限らず、
「タイガー!ファイヤー!サイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」は、
mixと呼ばれるアイドルのライブなどで
使われる掛け声です。
「タイガー!ファイヤー!サイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」が基本で、
イントロにコールすることが多いんだって!
虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!
→読み方:トラヒジンゾウセンイアマシンドウカッセー
は、2番のイントロに使う事がい多いみたい!
チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!トゥスケ!ミョーホントゥスケ!
のアイヌ語バージョンは、
アウトロ(曲の終わり)や
ギターソロの間奏で使う事が
多いんだって!
いつから始まった?
オタ芸やmixのことはわかりましたが、
これが一体いつから始まったのかが
気になります。
調べてみると、
mixは、1990年代初めに
ヘビメタやハードロック系のライブで
取り入れられたのが始まりなんだって!
そして、肉フェスでのハム太郎のコールは
2018年からでした。
DJシーザーさんという人気DJが
肉フェス2018でハム太郎を流しました。
👆こちらはご本人のSNSです。
コロナ禍で、声を出せなかった時期もありますが、
やはりみんなでコールをするのは楽しそうです。
肉フェスのハム太郎のコールは人気が出て
人数が増えていますので、
安全面に注意して楽しめるといいですね!
※こちらの記事もぜひ!👇
まとめ
・肉フェスのハム太郎コールの歌詞は、
「はいせーの!」
「俺もー!」
の他に
「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」
「虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!」
→読み方:トラヒジンゾウセンイアマシンドウカッセー
「チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!トゥスケ!ミョーホントゥスケ!」
がある。
・肉フェスのハム太郎コールの歌詞の意味は、
「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」は、
「虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!」の英語バージョン。
「チャペ!アぺ!カラ!キナ!ララ!トゥスケ!ミョーホントゥスケ!」は、
アイヌ語バージョンとなっている。
「虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊!」の意味は、
昔のアイドルオタクさんの古文風の詩がもとになっている。(本文に掲載)
・肉フェスのハム太郎コールの元ネタは、
アニメとっとこハム太郎のオープニング曲
とオタ芸である。
今回は、【肉フェス】ハム太郎コールの
歌詞や意味と元ネタをわかりやすく解説してきました。
ゴールデンウィークに
おいしいお肉を食べながら、
ハム太郎のコールを楽しめるといいですね。
それでは、今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。