世界陸上といえば、長年「熱い男」として番組を盛り上げてきた織田裕二さん。俳優でありながら、陸上中継の顔として強烈な存在感を放ってきました。
しかし近年、SNSやネット掲示板では「織田裕二はいらない！」という声が目立つようになっています。なぜそのような反応が出ているのでしょうか？
ここではその理由を5つにまとめました。
理由1 テンションが「うるさい」と感じる視聴者が多い
織田裕二さんの最大の特徴は、とにかく熱量のある実況やコメント。選手が走れば「うわぁー！」「きたきたきた！」と全力で盛り上げます。
一部視聴者にとってはその熱さが魅力ですが、冷静に競技を観たい人からすると「うるさい」「落ち着いて応援したいのに」と不満の対象に。
SNSでも次のような反響がありました。
理由2 専門的な解説ではなく感情論になりがち
世界陸上を真剣に観戦したい人にとっては、レース展開や選手の戦術などを知りたいところ。
しかし織田さんはあくまで俳優であり、競技解説者ではありません。どうしてもコメントが「すごい！」「やばい！」と感情ベースになりがちです。
知識を補足する役割の解説者が横にいても、声のボリュームでは織田さんのほうが勝ってしまうため、現場を混乱させている印象を持たれることもあります。
理由3 なぜ織田裕二？という疑問の声
そもそもなぜ俳優の織田裕二さんが世界陸上で長年起用されているのか？という疑問も根強いです。
他競技の中継では、元選手やスポーツキャスターが前に出ることが多いのに、陸上では織田さん。
「もっと専門家やアスリートOBがやるべきでは？」という意見が年々増えています。
momo今田美桜さんや、Kさんも出演していたので、幅広い年齢層に、世界陸上に関心を持ってもらう狙いもあったのかな。
理由4 時代とのミスマッチ感
織田裕二さんは90年代ドラマのイメージが強く、ミレニアル世代やZ世代にとっては必ずしも親近感のある存在ではありません。
かつては「熱血キャラ」がウケましたが、令和のスポーツ中継は落ち着いた実況と専門分析スタイルが主流。
そのギャップが「古い」「ミスマッチ」という評価につながっています。
momo踊る大走査線のドラマや映画のイメージが強いよね。
熱血！と言う感じの役だったね。
理由5 SNS時代の反応がダイレクト
昔なら「ちょっとうるさいけどまぁいいか」で済んでいた部分も、今はX（旧Twitter）やYouTubeで瞬時に拡散されます。
「また叫んでるｗ」「織田裕二パート飛ばして解説だけ聞きたい」など、辛辣な声がリアルタイムで可視化されるため、否定的な印象がより強調されやすい状況です。
momoリアルタイムで拡散される時代だよね。
世界陸上には織田裕二が必要！との声も
一方で、世界陸上には織田裕二さんが絶対に必要という声もあります。
momo確かに、どの国の選手も称賛するのは好感が持てるね。
ずっと明るく笑顔なのも良いかも！
まとめ
織田裕二さんは世界陸上に情熱を注ぎ、日本の視聴者にとって「世界陸上＝織田裕二」というイメージを築いてきた功労者です。
しかしその熱さこそが「うるさい」「なぜ起用され続けるのか」といった批判を招いてもいます。
これからのスポーツ中継では、熱血キャラよりも競技理解や冷静な分析を求める声が強まるかもしれません。
果たして今後の世界陸上は織田裕二さん抜きで進んでいくのか、それとも再びあの“熱さ”が求められるのか。視聴者の反応が大きなカギを握りそうです。
