トヨタの不正、「ランクル」「ハイエース」はどうなる?乗っていても大丈夫?どんな不正かを簡単に解説&ディーゼル10車種一覧。

トヨタの不正、「ランクル」「ハイエース」はどうなる?車種一覧。
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2023年のダイハツに続き、2024年の始めになんとトヨタの不正も発覚しました。

そして、

momo

ディーゼルエンジン車の

ランクル(ランドクルーザー)とか、

ハイエースとかよく聞くよね?

乗っていてのだいじょうぶなの?

kiki

トヨタは大丈夫だと思っていたけど…。

どんな不正なのかな?

aoi

車種は?

10車種あるって聞いたけどなんて言う車なのかな?

という疑問が…。

そこで、この記事では、

・ディーゼルエンジンの「ランクル」「ハイエース」などはどうなるのか、乗っていても大丈夫なのか?

・トヨタはどんな不正をしたのか簡単に説明するとどうなる?

・トヨタが不正をした車種の名前の一覧は?

ということについて、解説していきたいと思います。

この記事を読むと、トヨタの不正の気になることが解決できるちお思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

(新しい情報が入り次第、随時更新していきます。)

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目次

ディーゼルエンジンの「ランクル」「ハイエース」はどうなる?乗っていても大丈夫なのか?

ディーゼルエンジン車の

ランクル(ランドクルーザー)

ハイエースはよく聞く名前なので心配ですが、

結論から言いますと、

出荷停止。

そしてトヨタは

「乗っていてだいじょうぶ」としています。

aoi

トヨタは、

改めて検証しエンジン出力の基準を満たしていることを確認しているので、すぐに使用停止する必要はないと説明しているよ。

そして、国土交通省はトヨタに対して、

①国土交通省による確認試験を終えるまで、現行生産中のエンジン6機種の出荷を停止。

②基準不適合確認したとするエンジン一機種を使った、建設機械のリコールに向けた対応。

という事を指示しました。

momo

つまり、トヨタの会社の中では再試験をして、

基準を満たしていることがわかったけれど、

国土交通省が確認試験を終えるまでは、

出荷をしてはいけない
ということだね。

(※2024年1月30日現在)

トヨタはどんな不正をしたかを簡単に解説

簡単に言うと今回は、

パワフルが売りであるディーゼル車の、エンジン出力をよく見せるための不正

といったところでしょうか。

2024年1月30日の読売新聞の記事によると、

トヨタの不正は、

momo

エンジン出力の数値をよく見せるために、

燃料の噴射量を実際とは異なる数値に変更して、

試験を行っていたんだって!

調べてみたところ、燃料噴射量からエンジンの最高出力を計算する方法は

燃料噴射量÷500=最高出力(㎾)

とのことなので、

当然、燃料噴射量を不正に変更すれば、最高出力はよく見えますよね!

kiki

なんと17年前から不正が行われていたらしいよ。

aoi

不正の原因は、ダイハツの時と同じで、開発スケジュールを守らなければいけないというプレッシャーが一因なんだって。

※ダイハツの不正に関する記事はこちらからどうぞ。

車業界の開発部門の改善を期待したいと思います。

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トヨタが不正をしたディーゼル10車種の名前一覧

トヨタが、エンジン性能試験の不正をした車種の名前一覧はこちらです。

ハイエース

グランエース

ランドクルーザープラド

ダイナ(小型トラック)

フォーチュナー

ハイラックス

イノーバ(インドネシア、中近東で販売)

ランドクルーザー300

LX(レクサス) 500d

の10車種です。

kiki

このうち国内で出荷停止になったのは6車種だよ。

aoi

乗用車の他にフォークリフトのエンジンでも不正が発覚したんだって。

特に人気だったのはハイエース、ランドクルーザーではないでしょうか。

読売新聞によると、出荷停止となった6車種の、 2022年度の販売台数は8.4万台

momo

納車待ちとなっていた人気車が多いんだって!

ちなみに、ディーゼルエンジンとは、ガソリンではなく軽油を燃料とするエンジンで、

ものすごくザックリいうと、エンジンの構造上ガソリン車よりもパワフルに走れます。

パワーが必要なトラックやトラクターに使われるほか、

荒れた路面でも楽に走行できる、SUV車に使われていますね。

kiki

なるほど~。

ランクルでスノボに連れて行ってもらったことがあるけど、

車高も高いし雪の山道をガンガン進めたよ。

ディーゼルエンジンだからパワフルだったんだね。

パワフルが売りの車の、エンジン出力をよく見せるための不正とは、

ちょっとショックではありますが、今後の対応を見守りたいと思います。

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まとめ

・トヨタが行った不正とは、エンジン出力の数値をよく見せるために、燃料の噴射量を実際とは異なる数値に変更した、ということである。

・トヨタが不正をした車種の名前は、ハイエース、グランエース、ランドクルーザープラド、ダイナ(小型トラック) 、フォーチュナー、ハイラックス、イノーバ(インドネシア、中近東で販売)、ランドクルーザー300、LX(レクサス) 500d である。

(このうち国内では6車種。)

・ディーゼルエンジンの「ランクル」「ハイエース」などは出荷停止となるが、トヨタによると
「改めて検証しエンジン出力の基準を満たしていることを確認しているので、すぐに使用停止する必要はない
ということで、乗っていても大丈夫とされている。

今回は、2023年のダイハツに続きトヨタも不正とのことでショックでしたが、今後は正しく試験をしてくれると信じています!

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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