ストリートピアノで人気を集めるikurapiano(イクラピアノ)さんは、現在動画再生回数を着実の伸ばしています。
2025年2月15日放送の「TEPPEN」 にも出演し、さらに人気が伸びそうです。
しかし、その一方で「下手」という評価も見られます。これはどういうことなのか?この現象の真相に迫ってみましょう。
ikurapianoさんは、独特の演奏スタイルと昭和歌謡のアレンジで注目を集める若手ピアニストです。
しかし、その自由な表現方法が「下手」と評価されることもあります。
この記事では、ikurapianoさんの演奏スタイルの特徴や、「下手」と言われる理由、そしてその魅力について深く掘り下げていきます。
イクラピアノは本当に下手なのか?演奏の特徴を検証
筆者はikuranopianoさんのピアノはミスが少なくとても上手だと思います。
ではなぜ、「下手」と言われたことがあるのか。
理由を考察してみました。
まずは、この2点
・自由なアレンジのため
・感情表現を重視し、曲によっては荒く聞こえてしまう事があるため
ということが言えるのではないでしょうか。
自由なアレンジの魅力
ikurapiano(イクラピアノ)さんは、昭和歌謡を中心に演奏する17歳の高校2年生のピアニストです。
高校生とは思えないくらい、昭和歌謡を理解しているような印象です。
ikurapianoさんの演奏は、楽譜通りではなく、その曲の歌詞や感情を重視した自由なアレンジが特徴です。
このスタイルは、多くのファンを魅了する一方で、クラシック音楽に慣れ親しんだ聴衆には「下手」と感じられることがあるのかもしれませんが、筆者はikurapianoさんのピアノの音が好きです!
こちらはikurapianoさんのSNS。
アレンジ楽譜を書くのが大変だけど楽しいと書いてあります。
楽しいと思えるのは素晴らしいですね!

ちなみにイクラピアノさんはK-POPもお好きなようです。こちらの記事も是非👆
TEPPENで対戦したよみぃさんに関する記事はこちらからどうぞ👇

感情表現を重視した演奏技法
ikurapianoさんは、技術的な正確ももちろんですが、歌詞に合わせた感情表現を重視しているように見えます。
例えば、

YouTubeで太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』を弾いている動画があるよ。
この時は歌詞に合わせて、3番はスローに弾いていて、これは聞き入っちゃったな~。
また、



沢田研二さんの『勝手にしたがれ』も弾いていたね。
これは激しめの曲だね。
激しめの曲は、やや荒っぽく聞こえてしまうのかもしれませんが、主旋律は綺麗に聞こえていて、その技術は素晴らしいと思います。
それこそがイクラピアノさんの魅力の一つとなっています。
しかし、この「やや荒っぽくい聞こえてしまう」という事が「下手」と言われてしまう原因かもしれません。



指が細かく良く動くよね。
指の関節が柔らかいのかな?
ミスも少ないし、表現力あるし素晴らしいと思う。
ストリートピアノという特殊な環境
ストリートピアノという特殊な環境も影響しているかもしれません。
例えば、
- 屋外ならではの課題
- 観客と一体感を重視した演奏。
これは、筆者は逆に魅力的に感じますが、中には次のように感じる人もいるかもしれません。
屋外演奏ならではの課題
ストリートピアノは、コンサートホールとは異なり、温度や湿度の変化、騒音など、様々な外的要因の影響を受けます。



ikurapianoさんの、ストリートピアノのYouTubeを見たら、弾くピアノによっても音が違うように聞こえたよ。
これらの要因が、時に演奏の質に影響を与え、「下手」という印象につながることがあります。
観客との一体感を重視した演奏
YouTubeを拝見したところ、イクラピアノさんの演奏は、その場の観客との一体感を重視しているように見えます。
時には、ライブ会場の近くのストリートピアノで、そのライブをしてたアーティストの曲を弾き、観客と大合唱になる…。という動画もアップされています。



松田聖子さんのライブ会場の近くで、『夏の扉』や『赤いスートビー』を弾いて、周りのファンが手拍子や歌で盛り上がっていたよ。
これは、時に技術的な正確さよりも、観客の反応や雰囲気に合わせた演奏につながり、従来の評価基準では「下手」と判断されることがあるのかもしれません。(ミスはほぼ無かったですよ!)
SNSでの評価の偏り:「下手」という印象の広がり
さらに、SNSでの評価の偏りも「下手」と言われる原因かもしれません。
具体的には、
- 切り取られたショート動画の影響
- コメント欄の影響。
どちらも見る側が誤解しやすいことなので、SNSでの評価は信用せずに自分で確認した方が良いかもしれないですね。
切り取られた映像の影響
SNSでは、短い動画クリップが拡散されやすく、ikurapianoさんの演奏の一部分だけが切り取られて共有されることがあります。
そのため、全体の文脈や魅力が伝わりにくく、「下手」という印象が広がることがあるのかもしれません。
コメント欄での議論の影響
YouTube等のコメント欄では、「下手」という文字だけが目立つことがあります。
しかし、実際には肯定的な意見も多く、議論が過熱することで否定的な印象が強調されてしまう傾向があります。
コメント欄に書き込む時には配慮が必要かもしれませんね。
プロフェッショナルとの比較:技術面での評価
もしかしたら、Proのピアニストと比較をしている人もいるかもしれません。
また、音楽番組での採点も 影響していることが考えられます。
クラシックピアニストとの技術比較
イクラピアノさんは、まだ高校生ですので、技術面でプロのピアニストと比較されると「下手」と評価されることがあるのかもしれません。
しかし、プロのピアニストとしてではなく、ストリートピアノという、異なるジャンルでの評価基準を考慮する必要があります。
しかもまだ17歳!
ピアノを「楽しい」と言っているので、まだまだ成長しそうですね!
音楽番組での評価基準
「TEPPEN」などの音楽番組では、技術的な正確さが重視されがちです。
ikurapianoさんは自由な演奏スタイルではありますが、確実にピアノを弾く技術も持ち合わせています。
しかし「TEPPEN」では、ほんの少しのミスで失格になってしまうため、このような場では評価が分かれることがあります。
ikurapianoの真の魅力:「下手」を超えた評価
世代を超えた昭和歌謡の再解釈
ikurapianoさんは、昭和歌謡を現代的にアレンジし、若い世代にも親しみやすい形で提供しています。
これは、単なる技術だけでなく、音楽の本質的な魅力を伝える能力の表れと言えるでしょう。
もちろん、昭和世代の心にも刺さっています!



昭和の曲って言葉が聞きとりやすくて、情景が浮かぶし、物語性があったりするよね。
思わず聞き入っちゃう。
そんな昭和の曲を弾きこなすイクラピアノさんは、表現者としてやはり「下手」ではないと思います。
ストリートピアノ文化の普及への貢献
ikurapianoさんの活動は、ストリートピアノ文化の普及に大きく貢献しています。



ストリートピアノと言うと、「ハラミちゃん」が有名だよね。
他にもストリートピアノのづがをあげている人がたくさんいるよ。
周りで聞いているお客さんの反応も面白いよね。
技術的な評価以上に、音楽を通じた人々の交流や街の活性化という点で、その価値は計り知れません。
よくある質問
Q1: ikurapianoは本当にピアノが下手なのですか?
A1: 「下手」という評価は主観的です。ikurapianoの演奏スタイルは、技術的な正確さよりも感情表現や即興性を重視しており、それが魅力となっています。
Q2: なぜikurapianoはクラシック曲を演奏しないのですか?
A2: ikurapianoは昭和歌謡を中心に演奏しています。これは個人の好みや得意分野に基づく選択であり、クラシックとは異なる魅力を提供しています。
Q3: ikurapianoの演奏技術は向上していますか?
A3: はい、継続的な練習と経験により、技術は着実に向上しています。しかし、技術以上に表現力や観客との一体感を重視しているのが特徴です。
今後の展望:ikurapianoの活躍に注目
今後、ikurapianoさんの活動がさらに注目を集め、ファン層が拡大する可能性があります。
ikurapianoさんは、昭和歌謡の現代的解釈や、若い演奏者による古い曲の再解釈という点で、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいると言えるでしょう。
ikurapianoさんの活動は、音楽の楽しみ方や評価基準に新たな視点をもたらしています。
今後は、ストリートピアノの枠を超えて、より幅広い場での活躍が期待されます。
また、昭和歌謡の魅力を若い世代に伝える役割も果たしていくでしょう。
音楽の技術だけでなく、感動を伝える力がさらに評価される時代が来るかもしれません。
まとめ
ikurapianoさんの演奏は、従来の「上手い・下手」という基準では測れない魅力を持っています。
技術はもちろんのことですが、それ以上に、音楽を通じた感動や交流を重視する姿勢こそが、多くのファンを魅了している理由なのだと思いました。